
三つの友
- 友直
- 己に正直
- 友諒
- 誠実、まごころ、仏様の心
- 友多聞
- 話し上手は聞き上手、コミュニケーションはまず聞くことから始まる

三友寺の歴史
寛永9年(1632年)岡山藩主となった池田光政によって、
播磨国(現在の兵庫県の一部)から移されました。
明治20年(1887年)に石井十次が寺内に孤児教育会を設立しました。
昭和20年(1945年)岡山大空襲によって本堂など諸堂を焼失、
山門のみは焼損したものの現存します。

ピンポン伝来の地 三友寺
童謡「赤とんぼ」の作曲で有名な山田耕筰先生が自叙伝に
「岡山で義兄のエドワード・ガントレットとピンポンをしていた」と、書いておられます。
ガントレット先生は英国人で明治32年に旧制六高の英語教師として岡山に赴任され、
三友寺で妻恒子夫人と実弟山田耕筰先生と一緒に暮らしておられました。
その時、3人はピンポンを楽しまれたようです。
日本卓球協会は明治35年に坪井玄道教授によってピンポンが
イギリスから導入されたとしていますが、それより3年前の明治32年に岡山三友寺で
ピンポンが行われていたということで、「三友寺がピンポン伝来の地」ということになります。
岡山卓球協会はこの事実を検証して三友寺山門前に石碑を建立されました。

三友寺について
- 名称
- 宗教法人三友寺
- 住所
- 〒703-8275
岡山県岡山市中区門田屋敷1丁目9-31 - 電話
- 086-270-7151
- 宗派
- 臨済宗 妙心寺派
- 創建年
- 1632年
アクセス
〒703-8275
岡山県岡山市中区門田屋敷1丁目9-31
岡山電軌東山線 門田屋敷駅から徒歩3分
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